――その一杯が、記憶と服を脱がせる。
酔ったふりをしてるのか、本当に酔ってるのか。
とっくにどうでもよくなってる午前1時。
ガヤガヤとした店内、響く「かんぱーい」の声。
炭酸のはじける音、焼酎とレモンの混ざった匂い。
焼酎、緑茶、あのやさしいウイスキー。
この国のバーで愛され続ける味で、
今日もまた誰かが、記憶を曖昧にしていく。
路上に落ちたスマホ、片足脱げた靴、
気づけば誰かの腕の中。
その夜が失敗だったなんて、誰が決める?
これは、“あの夜”が忘れられないあなたに贈る、
酔いと欲望のメモリアルシリーズ。
HI BOY

KYO GET YO

KIN ME UP



